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 米Twitterは現地時間2014年12月2日、嫌がらせや誹謗中傷といった、Twitterの利用規約に違反する行為を報告するツールを強化したと発表した。モバイル端末からのハラスメント報告を簡素化する。

 同ツールは、モバイル端末での操作がしやすく、通報の際に必要な情報を減らして、より速く報告を実行できるようにした。対象のツイートやアカウントの指定がしやすくなり、自分以外のユーザーに対するハラスメント投稿についても通報できる。

 そのほか、ブロックしたアカウントを管理する「Blocked Accounts(ブロックしているアカウント)」ページを新たに設けた。今後数カ月かけて管理機能を増やす予定。なお、ブロックしたアカウントからは、ユーザーのプロフィールは閲覧できなくなる。

 これらアップデートはまず少数のユーザーに向けて限定的に提供し、今後数週間で全ユーザーに対して利用可能にする。

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