写真●弥生の「YAYOI SMART CONNECT」と連携するアプリやサービス
写真●弥生の「YAYOI SMART CONNECT」と連携するアプリやサービス
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 クラウド型の請求書管理サービス「Misoca(ミソカ)」を提供するスタンドファームは2014年11月26日、弥生が提供する「YAYOI SMART CONNECT」に対応することで、弥生の業務ソフトとデータ連携することを発表した。

 YAYOI SMART CONNECTは、弥生の業務ソフト/サービスと他社のアプリケーションやサービスを連携するサービス(関連記事)。Misocaが対応することで、Misocaで管理していた請求書データが弥生の業務ソフトに会計データとして取り込める。請求書情報の自動取り込みや自動仕訳が可能になる。

 YAYOI SMART CONNECTは現在、弥生の「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」との連携機能を提供している。12月から「弥生 15 シリーズ」も対象となり、「弥生会計」や「やよいの青色申告」などと他社サービスのデータ連携が可能になる。

 連携対象の他社サービスは26日時点で、Misocaのほか、「Twitter」、Zaimが提供する家計簿サービス「Zaim」、イー・アドバイザーのアカウント集約サービス「MoneyLook」、クラウドキャストが提供する「bizNote for やよいの白色申告 オンライン」、リクルートライフスタイルの無料POSレジアプリ「AirREGI」となる(写真)。

 なお弥生は、11月13日にオリックスによる買収が発表された(関連記事)。