図●今回の取り組みの内容
図●今回の取り組みの内容
[画像のクリックで拡大表示]

 博報堂DYメディアパートナーズとコスモ・コミュニケーションズ、アーバンリサーチは2014年11月20日、店頭来客者のスマートフォンに対してiBeaconからクーポン情報と店舗周辺の街に関する情報を配信するサービスである「教えて!びい子」の第1弾の取り組みを11月22日に開始すると発表した。

 同サービスは、博報堂DYメディアパートナーズとコスモ・コミュニケーションズが提供する。第一弾の取り組みを「アーバンリサーチ ロッソ グランツリー武蔵小杉店」で実施する。

 今回の取り組みでは、iBeaconを埋め込んだ同店の店員のフィギュア(4分の1)を店頭に設置する。来店者がiPhone(iOS7.0以上)を持って近づくと、 武蔵小杉周辺のカフェやショップ、公園といった街のおススメスポットについて、店員自身の目線で紹介する情報がフィギュアから配信される()。

 3社は「教えて!びい子」の特徴として、「クーポン情報」に加えて街のグルメやレジャー、あるいは“ふらり”と立ち寄りたくなる周辺スポットなどに関する情報を提供する点を挙げる。情報を受け取った人に、店頭でのショッピングだけではなく周辺の街でも楽しい時間を過ごしてもらうことで、「ブランドだけではなく街そのものも好きになってもらう仕掛けになっている」という。

[発表資料(PDF)へ]