図●国内Windows採用x86サーバーOSバージョン別設置台数（上段：2013年末、下段：2014年末）
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調査会社のIDC Japanは2014年12月4日、国内におけるWindows Server 2003サポート終了対応に関する調査結果を発表した。それによると、2014年末のWindows Server 2003採用x86サーバーの設置台数は21万台となり、2013年末の36万4000台から約15万台減少すると予測した。国内のWindows採用x86サーバー全体に占める割合も、2013年末の22.3％から13.1％に減少する見込みとなった。
同社は、Windows Server 2003サポート終了後の対応策についても調査。その結果、「Windows Server 2012を搭載したサーバーを新たに購入する」が4割以上。次いで「Windows Server 2003以外のOSを採用した導入済みサーバーに載せ換える」が2割強である。
この調査によれば、Windows Server 2003採用サーバーの用途で最も多いのは、ファイルサーバー（67.7％）である。これに、「電子メール/イントラ/情報共有システム」（24.0％）、「Webサイト」（18.6％）が続く。
