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 米Facebookは現地時間2014年10月23日、新しいチャットアプリケーション「Rooms」を発表した。テーマ別にチャットルームのような“部屋”を作り、友達を招待して、グループでディスカッションが行える。身元を明かさず匿名で参加できることが大きな特徴。

 Roomsは、新アプリケーションの開発を手がける部門「Facebook Creative Labs」が構築した。ユーザーは、部屋ごとに好きな名前を使ってチャットに参加し、写真、動画、テキストをやりとりできる。

 部屋の作成者は、部屋の名称や参加者の条件を設定するほか、好きなカバー写真やカラーを選び、「いいね!」ボタンを絵文字に変えるなどして部屋をカスタマイズできる。

 Roomsは米国や英国を含む英語圏向けにすでに提供を開始している。現時点でiOS版(iPhoneに最適化)のみ利用可能。

[発表資料(プレスリリース)]
[発表資料(公式ブログ)]