携帯電話大手3社は2014年10月18日、米アップルの「iPad Air 2」と「iPad mini 3」の販売価格を発表した()。Wi-Fi+Cellularモデルは、iPad Air 2が7万3200円(16Gバイト、実質負担額は1万2120円)~、iPad mini 3が6万1320円(16Gバイト、実質負担額は0円)~となっている。

表●携帯電話大手3社のiPad Air 2とiPad mini 3の販売価格
表●携帯電話大手3社のiPad Air 2とiPad mini 3の販売価格
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 3社を比べると、KDDI(au)とソフトバンクモバイルは、一括価格、実質負担額ともに基本的に同じ(KDDIのゼロスタート定額を除く)。NTTドコモは一括価格で888~2400円、実質負担額で0~1800円高い。なお、Apple Online Storeに比べると、一括価格は各社とも数千円高い水準である。

 NTTドコモは、iPadの旧機種を下取りすることで、同社の携帯電話端末(dtabを除く)の購入代金を最大2万1600円値引くキャンペーン「iPad下取りプログラム」を提供する。さらにiPadを購入して新料金プランに契約すると、最大13カ月、毎月の通信量を1Gバイト増量する「iPadボーナスパケットキャンペーン」を始める。9月1日から提供中の「データプラン得得キャンペーン」や「家族まとめて紹介割」も継続する。

 KDDIも現在提供中のiPad下取りプログラムを改定する。Wi-Fi+Cellularモデルの場合で最大2万2000円相当(au WALLETのポイント)、Wi-Fiモデルの場合で最大1万9000円相当(端末の購入代金の値引き)を還元する。ソフトバンクモバイルはキャンペーンが決まり次第、改めて発表する。