写真1●Bluemixでのアプリケーション開発のデモ画面
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写真2●地図とTwitterと連携させるつぶやき検索のアプリ
写真2●地図とTwitterと連携させるつぶやき検索のアプリ
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写真3●人工知能コンピュータWatsonに質問できるアプリ
写真3●人工知能コンピュータWatsonに質問できるアプリ
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写真4● 米国のニューヨーク市が開発したという、求人情報やベンチャー企業に関する情報サイト
写真4● 米国のニューヨーク市が開発したという、求人情報やベンチャー企業に関する情報サイト
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 日本IBMは、2014年10月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2014」で、同社が提供するクラウド型のアプリケーション開発プラットフォーム「Bluemix」で開発したアプリのデモを展示した(写真1)。

 展示したデモは、地図上でTwitterのつぶやきを検索できるアプリ(写真2)。例えば「日本」というキーワードで検索すると、「日本」が含まれているつぶやきを赤い丸で表現。それをリアルタイムに世界地図上にプロットして表示する。丸をマウスでクリックするとつぶやきの詳細な内容を確認できる。

 Bluemixは、米IBMが開発した人工知能コンピュータ「Watson」と連携できるアプリを開発できる。展示ブースでは、Watsonに質問を投げかけると、その質問に回答するアプリを展示した(写真3)。例えば、「How do I quit smoking?(どうしたら喫煙をやめられるか)」という質問に対して、「医者に相談してください」といった内容の回答を得られる。

 展示では米国のニューヨーク市が開発したという、求人情報やベンチャー企業に関する情報サイトも展示した(写真4)。

 Bluemixは開発者向けプラットフォーム。「Java」や「Ruby」など約30の開発言語に対応。開発したアプリは「MySQL」や「MongoDB」などのデータベースとデータをやり取りできる。

■変更履歴
記事公開時、「Bluemix」の表記を「Blue Mix」と表記していましたが正しくは「Bluemix」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2014/10/20 17:00]