写真1●ITpro EXPO 2014展示会場内のユニアデックスブース
写真1●ITpro EXPO 2014展示会場内のユニアデックスブース
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写真2●複数ベンダーの製品が所狭しと並ぶ「ユニファイドコミュニケーション」コーナー
写真2●複数ベンダーの製品が所狭しと並ぶ「ユニファイドコミュニケーション」コーナー
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 ユニアデックスは2014年10月17日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2014」にブースを出展。「ICT環境最適化」というコンセプトで、特定の製品ベンダーに依存しない「マルチベンダー」の立場を前面に打ち出した(写真1)。

 例えば「ユニファイドコミュニケーション」の展示コーナーでは、文字・音声・動画を組み合わせて社内コミュニケーションを進めるための製品群を披露した。米国のシスコシステムズやポリコムの通信機器、マイクロソフト「Lync(リンク)」の画面などが所狭しと並んでいる(写真2)。

 ブース担当者は「当社は米3社のパートナーとして、それぞれの製品の特性を熟知している。お客様の要件によって最適なものを提案できる」と話す。音声通話を重視する場合はシスコ製品、パソコン・オフィスソフトが社内業務の主軸になっている場合はマイクロソフト製品を提案するが、複数社の製品を組み合わせることも多いという。

 「クラウドサービス」のコーナーでは、2014年10月15日に提供開始したばかりの「ICT環境アセスメントサービス」を紹介している。顧客企業のIT資産の棚卸しを実施し、「クラウド化するとコスト削減ができる部分」と「クラウド化が困難な部分」などを判別。その後のIT環境最適化に向けてRFP(提案依頼書)の作成などを支援する。