写真1●タブレットを使った営業支援ツール「do!tools」
写真1●タブレットを使った営業支援ツール「do!tools」
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写真2●カタログなどを顧客がどのように閲覧したかをログとして分析できる
写真2●カタログなどを顧客がどのように閲覧したかをログとして分析できる
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写真3●日本デジタルオフィスのブース
写真3●日本デジタルオフィスのブース
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 日本デジタルオフィスは、2014年10月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2014」で、タブレットを利用した営業支援ツール群「do!tools」を展示している(写真1)。

 「do!book」は、カタログやプレゼン資料、写真、動画などを“書棚”から手に取る感覚で顧客に提示できるビューワー。独自の技術で3G環境下でも高速に閲覧できるのがウリだ。オプションのログ分析機能を使うと、個々のコンテンツの閲覧数や閲覧時間をページ単位で確認したり、どのページからどのページへ移動したかといった“目線”(実際には画面の表示状況)を追跡して、ユーザーの閲覧動作を分析できる(写真2)。顧客がどのコンテンツに興味を抱いたかがわかるので、次回の営業に役立てられる。

 「do!repo」は作業報告書や営業日報などのレポートを、タブレット上で手早く作成できるツール。既存のレポートの書式を取り込んで、タッチ操作で簡単に項目を入力できるフォームを作成する。入力内容は、リアルタイムでExcelに取り込んで集計・分析などができる。

 「do!board」は、遠隔地にいるメンバーと資料を共有しながらオンラインミーティングなどができるコミュニケーションツール。支店間で遠隔会議を実施したり、現場と本部が連絡を取り合いながらトラブルに対応したりする場合に役立てられる。オンラインでの講習やユーザーサポートにも活用できる。

 カフェをイメージした同社ブース(写真3)では、来場者にコーヒーをサービス。「タブレットとdo!toolsで業務を効率化して、その分で空いた時間にコーヒーでも・・・という思いでサービスしています」(ブース担当者)。