ベネッセホールディングスは2014年10月16日、情報漏洩再発防止策の一環として、外部監視機関「情報セキュリティ監視委員会」を10月15日に発足させたと発表した。システムの管理、保守・運用を第三者視点で監査する。

 構成メンバーは、東京工業大学名誉教授の辻井重男氏(委員長就任予定)、奈良先端科学技術大学院大学 総合情報基盤センター准教授の猪俣敦夫氏、慶應義塾大学総合政策学部教授の新保史生氏、情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科教授の湯淺墾道氏の4人。四半期に一回をメドに委員会を開催し、監査結果を原田泳幸会長兼社長に報告する。