写真●オージス総研の展示ブース
写真●オージス総研の展示ブース
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 オージス総研は2014年10月15~17日に都内で開催中の「ITpro EXPO 2014」で、災害時のシステム復旧を支援する「お手軽DRサービス」を紹介している。同サービスは月額7万円から利用できる低料金が売りだ(写真)。

 利用イメージはこうだ。まずメインサイトのシステムイメージをDR(ディザスタリカバリー)サイトに保存しておく。その後、メインサイトのデータを日次でDRサイトに移行する。災害が発生してメインサイトが使えなくなった時点で、DRサイトに保存したシステムイメージを活用して仮想化基盤にシステムを構築するという流れだ。

 オージス総研によれば、災害時のシステム移行手順をマニュアル化しておけば、1日でDRサイトに仮想システムを構築できる場合があるという。オージス総研は4~5年前からお手軽DRサービスを提供しており、既に中小企業を中心に数十社が導入済みだ。