写真1●「TOUGHPAD 4K UT-MA6」のディスプレイは20型
写真1●「TOUGHPAD 4K UT-MA6」のディスプレイは20型
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●重さ745gのノートパソコン「Let's note RZ4」
写真2●重さ745gのノートパソコン「Let's note RZ4」
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●「Let's note RZ4」の重さやキータッチを確かめる来場者も多い
写真3●「Let's note RZ4」の重さやキータッチを確かめる来場者も多い
[画像のクリックで拡大表示]
写真4●「TOUGHBOOK CF-19」はタッチディスプレイやキーボードに流水をかけて展示
写真4●「TOUGHBOOK CF-19」はタッチディスプレイやキーボードに流水をかけて展示
[画像のクリックで拡大表示]

 パナソニックは2014年10月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2014」で、ノートパソコン「Let's note」「TOUGHBOOK」やタブレット「TOUGHPAD」を展示している。

 目を引くのがTOUGHPADブランドの4Kタブレットだ。2014年2月発売の「TOUGHPAD 4K UT-MB5」(実勢価格50万円前後、関連記事:パナソニックが20型4K対応のWin 8.1 Pro搭載堅牢タブレット、A3用紙をほぼ実寸で表示)と、6月発売の上位機種「TOUGHPAD 4K UT-MA6」(実勢価格60万円前後)の実機を展示している。ディスプレイは20型で、タブレットというより薄型テレビに近い。

 上位機の「UT-MA6」はCPUはCore i7-3687U vPro(2.10GHz)、メインメモリーは16Gバイトを備え、設計や動画制作などの用途でも十分に使える。デモ機(写真1)には仏ダッソー・システムズの設計ソフト「CATIA」がインストールされ、3Dモデル化された図面をスムーズに表示していた。日本の製造業への納入も増えつつあるという。

 他にブース内で注目を集めていたのは、10月17日に発売される10.1型、重さ745gのノートパソコン「Let's note RZ4」だった(写真2、関連記事:“タブレットキラー”なるか? 重さ745gのノートPC「Let's note RZ4」発表)。持ち上げて重さを確かめたり、画面に向かいながら熱心にキータッチを試したりする来場者の姿が見られた(写真3)。

 製品の耐久性を示すデモも披露していた。ノートパソコン「TOUGHBOOK CF-19」はタッチディスプレイやキーボードを流水に濡らした状態で展示(写真4)。さすがにタッチ操作の反応は鈍いが、強めに画面を押すとしっかり動作していた。

関連記事:堅牢タブレットの業務活用訴求、社員が1対1で事例説明