写真1●「direct 1.0」は、Webブラウザーのほか、スマートフォン/タブレット用のアプリで利用できる
写真1●「direct 1.0」は、Webブラウザーのほか、スマートフォン/タブレット用のアプリで利用できる
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写真2●directで利用できるスタンプの例。企業内利用に適したものを多くそろえる
写真2●directで利用できるスタンプの例。企業内利用に適したものを多くそろえる
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写真3●「セレクトスタンプ」機能の例。メッセージ送信時に、返信の選択肢を用意しておくと、相手はタップするだけで返信できる
写真3●「セレクトスタンプ」機能の例。メッセージ送信時に、返信の選択肢を用意しておくと、相手はタップするだけで返信できる
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 L is Bは2014年10月3日、企業向けの有料メッセンジャーサービス「direct(ダイレクト)1.0」を開始した。

 directは、LINEに似た社内用のメッセージャーサービス。Webブラウザーおよび、Android/iOS用のアプリで利用する(写真1)。LINEのような使い勝手のメッセージサービスを業務でも利用したいが、個人で使っているアカウントはプライベート用として分けておき業務には使いたくないといった場合に有用。

 directでは、登録したメンバー同士で、文字での会話(トーク)ができる。LINEやFacebookのメッセージ機能のように、イラストで気持ちを伝える「スタンプ」も使える(写真2)。写真や動画、現在地情報の共有も可能だ。独自の機能として、複数のメンバーにメッセージを送ったときに、その既読・未読をメンバーごとに確認できる。また、自分の投稿に対して「Yes/No」や選択肢で回答してもらうことができる「Yes/Noスタンプ」「セレクトスタンプ」機能も備える(写真3)。ただし、音声通話機能はない。

 10ユーザーまでで月額6000円の「ベーシック」から、1000ユーザーまでの「m1000」(月額50万円)まで、14種類の料金プランがある。21人以上のプランであれば、組織全員にメッセージを同報する「一斉連絡」機能を利用可能だ。対応OSは、iOS 7.0以上、Android 2.3以上(ただし、動画の投稿は4.3以上)。

「direct」のWebサイト