写真●「Sway」の操作画面
写真●「Sway」の操作画面
[画像のクリックで拡大表示]

 米Microsoftは現地時間2014年10月1日、「Office」スイートの新たなプレゼンテーションアプリケーション「Sway」を発表した。スマートフォンでもパソコンのブラウザーでも、まったく新しいインタラクティブな方法で手軽にアイデアを表現できるとしている。

 Swayでは、クラウドストレージ「OneDrive」、「Facebook」や「Twitter」「YouTube」などのソーシャルネットワーク、あるいはデバイス上からコンテンツをドラッグ&ドロップ操作で手軽に取り込んで組み合わせることが可能。

 従来ながらの縦方向にスクロールするレイアウトのほか、水平方向に切り替わるレイアウトも用意する。カードをめくるようにして詳細情報を表示するフラッシュカード効果、2次元(2D)に加え3次元(3D)の拡大/縮小といった機能も備える。

 MicrosoftはSwayのプレビュー版を招待制で提供する。専用サイト「Sway.com」を通じて招待の申込みが行える。

 SwayはまずWeb版を提供し、最終的にiOS、Android、Windows Phone向けアプリケーションをそろえる予定。正式なリリース時期については明らかにしていない(米Wall Street Journalの報道)。

[発表資料へ]