写真●初のNECフェローに選ばれた東健二氏(SI・サービス&エンジニアリング統括ユニット理事)
写真●初のNECフェローに選ばれた東健二氏(SI・サービス&エンジニアリング統括ユニット理事)
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 NECは2014年10月1日、卓越した能力や実績を持ち、顧客や関連業界などから個人として高い評価を得ている人材を、役員級のプロフェッショナルとして登用する「NECフェロー」制度を新設したと発表した。

 同日付けで、同社SI・サービス&エンジニアリング統括ユニット理事の東健二氏(写真)が初のNECフェローに就任したことも併せて発表している。

 東氏は1985年4月にNECに入社。同社が提唱するオープンな製品や技術を組み合わせてミッションクリティカルなシステムを実現する「OMCS(オープンミッションクリティカルシステム)」関連部署の部長職などを経て、2014年4月から現職を務める。

 NECでは、東氏をフェローに選出した理由として「OMCS領域におけるチーフシステムズアーキテクトとして、世界の大手IT企業と連携し、高い信頼性・可用性・性能が求められる多数の大規模な社会インフラ系システムや企業基幹システムのプラットフォーム構築をリードしてきたこと」を挙げている。