アクトビラは2014年10月1日、「ケーブルアクトビラ」で専門チャンネルの放送連動型VOD(ビデオオンデマンド)サービスを同日に開始すると発表した。

 アニマックスブロードキャスト・ジャパンが運営する「アニマックスPLUS」と連携する。アニマックスPLUSは、アニメ専門チャンネル「アニマックス」が厳選した作品を、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのマルチデバイスで利用できるVODサービス。作品ラインナップのうちおよそ9割がアニマックスで放送していない作品を取りそろえている。

 また、「アニマックス」のオリジナル番組の未放送パートの放送や、「アニマックスPLUS」でしか見られないライブイベントの収録に取り組むなど、「アニマックス」の放送にはない企画も実施している。

 ケーブルアクトビラ採用局のうち、湘南ケーブルネットワーク、高知ケ-ブルテレビ、ビィーティーヴィーケーブルテレビ、高岡ケーブルネットワークの「ケーブルアクトビラ」利用者に向けてサービスを提供する。

 ケーブルアクトビラは、2012年11月にサービスを開始した。2014年10月1日現在、全国で44のケーブルテレビ局が採用している。アクトビラは今後順次、ケーブルテレビ局での「ケーブルアクトビラ」の採用および専門チャンネルの放送連動型VODの採用を拡大し、より一層のサービス拡充を目指す。

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