写真1●米オキュラスVRが提供するオキュラスリフト。着けると潜水メガネを装着したような見た目になる
写真1●米オキュラスVRが提供するオキュラスリフト。着けると潜水メガネを装着したような見た目になる
[画像のクリックで拡大表示]

 米オキュラスVRが開発するヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)「オキュラスリフト」向けの映像やアプリケーションを体験できるイベント「OcuFes(オキュフェス)」が2014年9月13日、「ザ・ビッグ・パレード2014 出張版」と題して、東京・代官山で開かれている「ザ・ビッグ・パレード」で開発者たちのデモを展示した(写真1)。

 「ザ・ビッグ・パレード」は音楽とインターネット、スタートアップ(新興企業)をテーマにしたイベントで9月12日に開幕し、15日まで開催している。OcuFesの会場内には、歌手のレディガガ氏そっくりの等身大人形「GAGADOLL」も設置している(写真2)。

写真2●歌手のレディガガ氏そっくりの等身大人形「GAGADOLL」
写真2●歌手のレディガガ氏そっくりの等身大人形「GAGADOLL」
[画像のクリックで拡大表示]

 オキュラスリフトは人間の視野に相当する画角が約100度ある。眼前のディスプレイに立体的な映像を投影することで、あたかも映像空間に入ったような体験ができる。頭部の動きを検出するセンサーも搭載しており、上下左右の頭の動きを映像に反映する。例えば、頭を右に動かせば映像空間の中でも右を向く。