スカパーJSATとArianespace東京事務所は2014年9月9日、スカパーJSATとArianespace が通信衛星「JCSAT-15」の衛星打ち上げサービス(ロケットの調達および衛星打上げ輸送サービス)の調達契約を9月8日に締結したとそれぞれ発表した。Arianespace本社は9月8日付で同様の発表を行っている。
JCSAT-15は、2016年に南米フランス領ギアナのギアナ宇宙センターからアリアン5で打上げられる予定。東経110度の有料多チャンネル放送「スカパー!」に利用されているN-SAT-110の後継機の役割を果たす。
JCSAT-15はArianespaceが打上げる29 機目の日本の衛星となる。設計寿命は15 年以上で、打上げ時重量は約3.4トン。日本全域とオセアニア、インド洋を主にカバーする。