写真1●スイスのクロノスが提供するMYKRONOZブランドの「ZeWatch2」
写真1●スイスのクロノスが提供するMYKRONOZブランドの「ZeWatch2」
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 加賀ハイテックは2014年9月5日、スイスのクロノスが手掛ける「MYKRONOZ(マイクロノス)」ブランドの腕時計型ウエアラブル端末を9月26日に発売すると発表した。クロノスは2012年に設立されたメーカー。2013年4月より欧州を中心に製品を提供している。加賀ハイテックはクロノスの販売代理店。「Amazon.co.jp」では9月5日から予約を開始した。

 日本で販売するのは、MYKRONOZブランドの新製品となる「ZeWatch2」「ZeBracelet2」(写真1写真2)と、既に欧州で販売している「ZeFit」「ZeSplush」の4製品。

写真2●ブレスレット型の「ZeBracelet2」
写真2●ブレスレット型の「ZeBracelet2」
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 腕時計型のZeWatch2とブレスレット型のZeBracelet2は、対応するアプリをGoogle PlayやApp Storeからスマートフォンにインストールして連携させる。いずれもBluetooth Low Energy(BLE)でスマホと接続する。スマホに着信した電話やメッセージを通知したり、端末が搭載しているマイクやスピーカーを使ってスマホ経由で通話もできる。消費カロリーや睡眠量の測定など、活動量計としても使えるという。実勢価格はいずれも1万1990円(税込み)。

 「ZeFit」は、フィットネス向けに活動量計として機能を絞り込んだ製品。実勢価格は8990円(同)。生活防水やタッチスクリーンにも対応しているのが「ZeSplush」。実勢価格は1万8990円(同)。