IFA2014開幕に先立って行われたソニーの発表会では、スマートフォンおよびその周辺デバイスが多数投入された。

 まずXperiaブランドを象徴する「フラッグシップ機」として紹介されたのが、5.2インチのディスプレイを持つXperia Z3と、4.6インチのXperia Z3 Compact(写真1、2)。いずれも発売は、2014年秋以降である。

写真1●5.2インチの表示装置を持つXperia Z3
写真1●5.2インチの表示装置を持つXperia Z3
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写真2●4.6インチの表示装置を持つXperia Z3 Compact
写真2●4.6インチの表示装置を持つXperia Z3 Compact
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 両機種とも、イメージセンサーExmor RS for mobile、画像処理エンジンBIONZ for mobile、焦点距離25mmのGレンズなどソニーの最新技術を集めたハイエンド機。対応ヘッドホンと直接つなぐことでハイレゾリューション・オーディオを楽しむことができるほか、MP3やAACなどの圧縮音源の解像度を、ハイレゾリューション・オーディオ相当にアップスケーリングする「DSEE HX技術」も搭載した。これまでと同様、防水性能を備える。

 カラーバリエーションは4色だが、それぞれ内容は異なる。Z3はホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーン、Z3 Compactはホワイト、ブラック、オレンジ、グリーンである。