国際コンシューマー・エレクトロニクスショー「IFA 2014」が、2014年9月5日(現地時間)にドイツ・ベルリンで開幕する(写真1)。

写真1●IFA 2014のメイン会場となる「メッセ・ベルリン」(ベルリン国際見本市会場)
写真1●IFA 2014のメイン会場となる「メッセ・ベルリン」(ベルリン国際見本市会場)
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 2013年の開催実績は、過去最大となる14万5000万平方メートルの展示スペースに1493社が出展、来場者は24万人を記録したという。主催者はIFA 2014をコンシューマーエレクトロニクスおよびホームアプライアンス分野で世界最大の見本市と位置付ける。近年ではモバイルやPC関連の展示も増加傾向にある(関連記事:IFA 2013で見えてきた、 “次”のスマホとスマホの“次”)。

 開幕の2日前となる9月3日から、出展各社はプレスイベントを開催する。サムスンはモバイル製品の発表イベント「Samsung UNPACKED 2014 Episode 2」を15時(日本時間22時)に開催。2013年は「GALAXY Note 3」や「GALAXY Gear」などを発表した(関連記事:サムスンがGALAXY Note 3や腕時計型デバイスなどをベルリンで発表)。今年の発表内容としてサムスンは「新しいGALAXY NoteおよびGear」を予告しており、昨年同様に北京やニューヨークなど各都市と連動したイベントも予定している。