デルは2014年8月29日、都内で新製品発表会を開催し、最新のワークステーション製品を披露した(写真1)。また、世界第2位という日本のワークステーション市場におけるデルの製品戦略を解説、スマートデザインによるメンテナンス性の高さが好評を得ていることをアピールした(関連記事:デル、次期Xeon E5-2600 v3搭載のワークステーション発表)。

写真1●デルがワークステーションの新製品を発表
写真1●デルがワークステーションの新製品を発表
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 デル エンドユーザー・コンピューティング統括本部 統括本部長のディビッド・デン氏は、同社のクライアントビジネスについて、2014年第2四半期に国内デスクトップPC市場でシェアNo.1(IDC調べ)になったことを披露した(写真2写真3)。その成功の理由として「Windows XPからの移行に際して顧客ごとのカスタマイズにより満足度を高めたこと」「エンドユーザーコンピューティングの部門を設立し社内連携を強化してきたこと」「効率化やコスト削減によりIT部門の負担を下げてきたこと」などを挙げた。

写真2●デル エンドユーザー・コンピューティング統括本部 統括本部長のディビッド・デン氏
写真2●デル エンドユーザー・コンピューティング統括本部 統括本部長のディビッド・デン氏
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写真3●デルのクライアントビジネスの最新状況
写真3●デルのクライアントビジネスの最新状況
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