ASUS JAPANは2014年8月20日、KDDIから発売予定の8インチAndroidタブレット「MeMO Pad 8(AST21)」の発売記念イベントを開催した(写真1)。KDDIによる初のASUS端末となるほか、女性ユーザーを意識したデザインや国内初となる最新のAtomプロセッサーの搭載など、新しい試みを採用した点が特徴である(写真2)。

写真1●ASUSが「MeMO Pad 8(AST21)」を発表
写真1●ASUSが「MeMO Pad 8(AST21)」を発表
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写真2●MeMO Pad 8(AST21)の「パウダーピンク」モデル
写真2●MeMO Pad 8(AST21)の「パウダーピンク」モデル
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ASUSのユーザーは8割が男性、今後は女性をターゲットに

 ASUS JAPANからは、マーケティング部 部長のシンシア・テン氏が登壇した(写真3)。これまでのASUSのタブレットを振り返り、キーボードが脱着可能な「TF」シリーズのほか、グーグルから発売された「Nexus 7」シリーズ、通話に対応した「Fonepad」シリーズ、カラフルで手軽なタブレットとして「MeMO Pad」シリーズを紹介(写真4)。2013年の国内Androidタブレット市場でNo.1(BCNランキングに基づいたASUS調べ)となったことを強調した。

写真3●ASUS JAPAN マーケティング部 部長のシンシア・テン氏
写真3●ASUS JAPAN マーケティング部 部長のシンシア・テン氏
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写真4●これまでのASUS製タブレット
写真4●これまでのASUS製タブレット
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