写真1●Check Point 13800アプライアンス
写真1●Check Point 13800アプライアンス
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 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2014年8月4日、データセンター向けセキュリティゲートウエイの新製品「Check Point 13800アプライアンス」(写真)および「Check Point 21800アプライアンス」を発表した。

 Check Point 13800アプライアンスは、データセンターや大規模企業に向けた多層型脅威対策である13000アプライアンスシリーズのラインアップに追加される。実運用環境でのIPSスループットが6.5Gビット/秒で、1GbEポートを最大26基または10GbEポートを最大12基まで搭載可能だ。

 一方、Check Point 21800アプライアンスは、ミッションクリティカルなネットワーク環境の保護に適した21000アプライアンスシリーズのひとつ。チェック・ポイントの技術であるSecureXL、CoreXL、SecurityCoreを活用しており、実運用環境でのIPSスループットは7Gビット/秒。1GbEポートを最大37基または10GbEポートを最大13基まで搭載できる。また、オプションのSecurity Acceleration Module(SAM)を装着した場合、ファイアウォールパフォーマンスが最大110Gビット/秒、ファイアウォール遅延は5マイクロ秒以下となる。

 両アプライアンスは、同日より発売する。価格は、Check Point 13800アプライアンスが1733万円、Check Point 21800アプライアンスが2363万円(いずれも税別)から。