CNCIグループの知多メディアスネットワークは、健康と安心で地域をつなぐ「ちたまる絆サービス」を開始すると発表した。その第一弾が「健康管理」と「見守り」のサービスで2014年9月開始を予定する。

 健康管理サービスの「絆カルテ」は、リストバンド型活動量計を装着し、日々の歩数や消費カロリーを計測し、タブレット端末で履歴や目標到達度を自己管理する。会員同士が情報を公開できる「絆サロン」により、インターネット上で知り合いとつながることができる。「健康レシピメニュー」や「関連イベント情報」「健康商品の購入」など管理に必要な各種コンテツも準備し、容易に健康管理が始められ継続しやすい仕組みとする。高齢者がこれらの健康管理や関連コンテツ利用をしすくるため、iPadに専用のアプリをあらかじめインストールし、契約者には使用方法のレクチャも行う。サービス利用にはインターネット回線が必要で メディアスのイターネット契約に限らず申込みを受け付ける。

 見守りサービス「絆EYE」は、同社のサービスエリア内にある高齢者宅を、その子供の世帯で見守るシステム。小型インターネットカメラを設置し、屋内の様子をスマホなどで見ることができるようにする。

 このほか、生活支援サービス「ちたまるお助け隊」を2015年春から提供開始予定。高齢者向けに買い物同行や家事代行サービスなどの提供を予定する。サービス開始に先立ち、サービス提供スタッフを募集。主に退職後の再雇用者を、募集対象とする計画である。

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