写真●訪日外国人向け無料Wi-Fiサービス接続用アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」
写真●訪日外国人向け無料Wi-Fiサービス接続用アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」
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 エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は2014年7月30日、同社が訪日外国人向けに提供している無料Wi-Fiサービス接続用スマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」(写真)の対応サービスとして、エヌ・ティ・ティ・メディアサプライ(NTTMS)の店舗向けWi-Fiサービス「DoSPOT」を加えたと発表した。

 従来対応していた全国約1万9000カ所のアクセスポイント(AP)に、西日本エリアでサービス展開するDoSPOTのAP約1万5000が加わり、全国合計で「約3万4000AP」を利用可能になったという。また、DoSPOTのインフラを利用して大阪観光局が提供中の無料Wi-Fiサービス「Osaka Free Wi-Fi Lite」も利用できる(接続用SSIDがDoSPOTとは異なる)。

 Japan Connected-free Wi-Fiアプリは、国内の様々な事業者が提供する無料Wi-Fiサービスを、訪日外国人が手軽に利用できるようにするためのアプリ。アプリ上で事前に一度利用登録をしておくだけで、全ての対応サービス/APを横断的に利用できる(なお、無線LAN区間は暗号化なしでのサービス提供となる)。Android版とiOS版の2種類のアプリを用意しており、日本語のほか、英語と中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の4言語に対応している。