図●偽サイトかどうかはブラウザーのアドレス欄などで確認できる
図●偽サイトかどうかはブラウザーのアドレス欄などで確認できる
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 NTTドコモは2014年7月25日、同社のコーポレートサイトを模倣したWebサイト(偽サイト)が出現したとして、利用者に警告を呼びかけた。利用者がだまされて偽サイトにアクセスすると、ウイルス感染やフィッシング詐欺などの被害に遭う危険がある。

 偽サイトは、見かけがドコモのコーポレートサイトに似ているだけでなく、ドメイン名も勘違いしやすい名前を使っている。具体的には、「nttdocomo.co.jp.●●●.org」のように、別のドメイン名のサブドメイン名形式で「nttdocomo.co.jp」が入っているという。

 同社コーポレートサイトの正規ドメイン名は「nttdocomo.co.jp/」または「mydocomo.com/」であり、Webブラウザーのアドレス欄などで偽サイトかどうかを確認できる()。そもそもそれ以前に、不審なメールのURLリンクをクリックしない、どうしてもアクセスが必要な場合は手で入力する、などの自衛策を打つことも必要だ。