2014年7月24日に実施された大阪市内におけるケーブルテレビのデジアナ変換サービス利用世帯を対象にしたブルーバック画面表示について、午後5時までに約4000件の電話問い合わせがあった。日本ケーブルテレビ連盟近畿支部および近畿広域地上デジタル放送推進協議会が報告した。

 ブルーバック画面表示は、デジアナ変換サービスが終了する2015年3月までにデジタル対応の準備が必要なことを周知・広報するために実施した。この日は、ジェイコムウエストおよびベイ・コミュニケーションズの加入者を対象に午後3時から5時にかけて実施した。

 対象は、およそ7万4000世帯と推定されており、終了までに対象のうち20世帯に1件以上の割合で、電話による問い合わせがあったことになる。