写真1●UQコミュニケーションズが2014年8月1日に発売するモバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」
写真1●UQコミュニケーションズが2014年8月1日に発売するモバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」
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写真2●HWD15を別売りのクレードルにセットしたところ
写真2●HWD15を別売りのクレードルにセットしたところ
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 KDDIグループの通信事業者であるUQコミュニケーションズは2014年7月22日、モバイルルーターの新機種「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」(写真1、ファーウェイ・ジャパン製)を発表した。8月1日に発売する。「UQオンラインショップ」での直販価格は4800円(税別、料金プラン「UQ Flat ツープラス おトク割」適用時)、「クレードルセット」が6800円(同)。

 HWD15はWiMAX 2+対応モバイルルーターとしては3機種目。同じファーウェイ製の「HWD14」(関連記事:UQが最大110Mbpsの「WiMAX 2+」サービスを開始、当初は「上限なし」に)、NECアクセステクニカ製「NAD11」(関連記事:UQの新WiMAX 2+ルーター「NAD11」をレビュー、自宅の11ac APとしても十分使える)に続く新機種となる。HWD15は従来機HWD14をマイナーチェンジした後継機に当たる。HWD14は在庫限りで販売終了する。

 HWD15は従来機と同じく通信モードはWiMAXとWiMAX 2+、au 4G LTE(800MHz帯)の3種類に対応する。2.4型カラータッチパネルで各種設定操作ができる特徴も引き継がれている。重さは約140g。バッテリー容量は3000mAhで、連続通信時間は最大約11時間。色はレッドとホワイトの2種類。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11b/g/nに対応し、最大10台同時接続できる。

 HWD15の従来機からの大きな変更点はWiMAX通信の安定性を高めた「WiMAXハイパワー」に対応したことと、別売りクレードルにセット(写真2)すればホームルーターとしても利用できることである。従来機にあったワイヤレス充電(Qi)機能は搭載しない。