写真●AXSEEDのMDM(モバイルデバイス管理)システム「SPPM2.0」の管理画面 画面は現行のAndroid向けのもの
写真●AXSEEDのMDM(モバイルデバイス管理)システム「SPPM2.0」の管理画面 画面は現行のAndroid向けのもの
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 AXSEEDは2014年7月15日、同社が販売中のAndroidおよびiOS端末向けMDM(モバイルデバイス管理)システム「SPPM2.0」(写真)をバージョンアップし、Windows 8.1搭載端末の管理に対応させると発表した。提供予定は2014年8月を予定している。価格は、管理対象端末1台当たり月額150円(税別)。

 Windows 8.1搭載端末で利用できる基本的な管理機能(基本機能パック)は、既存のAndroidおよびiOS端末向け機能とほぼ同様。端末が盗まれるなどの緊急時に、端末ロックをかけたり端末初期化(パスワード入力の連続失敗による初期化)を実行したりできるほか、利用ログの収集や異常検知時の管理者への通報機能なども搭載している。

 AXSEEDによれば、今後、緊急時に遠隔から端末を初期化する「リモートワイプ」機能や、エージェントアプリのリモートバージョンアップ機能、Windows Storeと連携したアプリ管理および配信機能なども順次追加する予定だという。