写真:Getty Images
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コーヒーを飲むより早くシステムテストが実施でき、スケールや再起動といった運用の手間はいらない。こんな理想のITインフラに最も近い技術が「コンテナ技術」だ。手軽さは、お湯を注ぐだけで食べられる「即席麺」のよう。手軽に使えるコンテナ技術だが、その実力は折り紙付きだ。一部のネットサービス企業にとどまらず、先進企業は高性能なシステムのインフラにコンテナ技術を相次ぎ採用している。システム運用の完全自動化を目指して進化を続けるインフラの最新動向を追った。

広田 望

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