(写真:Getty Images)
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スルガ銀行対日本IBM、野村ホールディングスおよび野村証券対日本IBM、テルモ対アクセンチュア――システム開発を巡る大型訴訟が続出している。ユーザー企業、ベンダーに対し、例外なく訴訟リスクが迫り来る。訴訟につながるリスクを可能な限り早期に取り除くには、トラブルを想定して契約を交わすのは当然。加えて、ベンダーとの協調関係を支える「人」に着目した取り組みが欠かせない。訴訟リスク回避への処方箋を探る。

原 隆

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