「25年間、追加開発を繰り返してきた結果、ひどいスパゲティ状態。保守性は下がり、システムの詳細を把握できる担当者も少なくなっていた」――。医薬品卸最大手であるメディセオの尾崎潔 基幹システム開発部部長は振り返る。2015年7月、同社は基幹システムの全面刷新を終え、メインフレームの利用を停止した。
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