「ITを味方につけた者だけが生き残る時代がやってくる」と警鐘を鳴らす。ビジネスとITを分けて考えることは今の時代、「現実的ではない」と筆者は訴える。シェアリングエコノミーやFinTechなどの具体例を第2章で列挙し、既に起こり始めているイノベーションに言及。第3章以降では、人工知能(AI)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)などの最新技術をどう味方につけ、デジタルビジネスを進めるべきかを紹介する。豊富な事例で技術動向がつかみやすい。ITを使った新規事業に取り組みたい事業部門や、それを支援したいIT部門にお薦めだ。
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