2016年4月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月に打ち上げたX線天文衛星「ひとみ」の運用を断念した。姿勢制御機能の異常を契機にプログラムの不具合やデータの入力ミスなどが次々に影響、衛星の一部がバラバラになり機能不全に陥った。その後の調査で、トラブルに対する見通しの甘さや対策の不足が露呈した。
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