12月08日~12月12日の週に毎日更新した特集は,以下の9本でした。
- 御社の発注、3つの大問題
- 美人研究員は見た! ビジネスメール事件簿
- ビジネスに生かすモバイル
- 遅れるマイナンバーシステム整備 果たして間に合うのか?
- バッドデータに立ち向かう
- ITのプロが知っておきたいビジネス理論の常識
- UXの本質
- 社長の疑問に答えるIT専門家の会話術
- M2M/IoT大乱戦
御社の発注、3つの大問題
ユーザー企業には発注者責任がある。ところが、その責任が希薄なばかりに開発プロジェクトが頓挫するようなケースが増えている。匿名を条件にITベンダーから「こんな発注は勘弁してほしい」との本音を聞いた。美人研究員は見た! ビジネスメール事件簿
ビジネスメール研究所の平野所長と直井研究員が、「驚きの電子メール」の実例を基に、コミュニケーションをスムーズにするためのノウハウを解説する。2人の愉快な掛け合いにも注目したい。- 突然のメールは失礼なの? 初めての相手にメールを送るコツ
- うっかりでは済まなくなることも!?敬称を付け忘れた呼び捨てメールに注意
- 営業メールは最初が肝心!返事がもらえるメールを書けていますか?
- 気配りがアダに!? 不在通知で個人情報漏洩の恐れも
- 25文字で強制改行!?上司がヘンなメールの書き方指導をしてくる
ビジネスに生かすモバイル
ビジネスに激震を与えながら、業務システムへの影響度も増しているモバイル。その様は、企業に不可欠なインフラとなったインターネットの勃興期を思い出させる。変化のスピードも加速している。モバイルを経営に生かし、自らをデジタル化できない企業は生き残れない。- モバイルで前線の予兆を捉え、素早く行動に移す
- UIデザインは業務設計そのもの、APIで変化に備える
- IT部門は経営層の狙いをくみ、効果創出の橋渡し役に
- IoTでユーザー体験を向上、イノベーション型開発で進める
- これからのモバイルセキュリティ、“守り”から“攻め”への転換を
遅れるマイナンバーシステム整備 果たして間に合うのか?
都道府県CIO フォーラムは、第12 回年次総会を8 月25 日・26 日の2 日間にわたって佐賀市内で開催した。初日のテーマは、自治体で実装段階に入ろうとしているマイナンバーシステムに関して。ガイドラインがなかなか提示されない中で、どのような行動を採るべきか議論がなされた。- ディスカッション1-1 マイナンバー制度のためのシステム実装
- ディスカッション1-2 個人情報保護評価のひな型は作らず
- ディスカッション2 オープンデータの取り組みと見えてきた課題
- 特別報告・視察 佐賀県ICT利活用先進事例:テレワークとICT授業など
バッドデータに立ち向かう
データの信頼性が低い、どんなデータを保持しているか把握できていない――。データに関わる問題は多くの企業を悩ませている。本特集では、問題を抱えたデータを「バッドデータ」と呼び、その対策を考察する。- [バッドデータ(1)]バッドデータが原因で分析不能に、典型的な4パターン
- [バッドデータ(2)]バッドデータで顕在化する「データ定義」の不備
- [バッドデータ(3)]データ定義・保持に必要な三つのポイント
- [バッドデータ(4)]データ辞書を管理するシステムを整備する
- [バッドデータ(5)]「データマネジメント」に踏み出そう
ITのプロが知っておきたいビジネス理論の常識
世の中、知っていると得をする、あるいは知らないと恥をかくビジネス理論が多数ある。そのような中から、ITのプロフェッショナルが常識として押さえておきたいセオリーを、できるだけ分かりやすく解説していこう。- 第10回 組織的な知識創造はこうして実現する――野中郁次郎の組織的知識創造の理論
- 第11回 永続する企業に必要な要素とは何か――ジェームズ・コリンズのビジョナリーカンパニー
- 第12回 経営戦略はトップダウン×ボトムアップで実践する――キャプランとノートンのバランススコアカード
- 第13回 会社が停滞する理由がこの理論で解明できた――カーネマンとトヴェルスキーのプロスペクト理論
UXの本質
ユーザーエクスペリエンス(体験)という言葉が広く聞かれるようになってきた。だが多くの場合、UXという言葉の真意や可能性を取り違えている。本記事では、様々な観点からUXの本質を考える。社長の疑問に答えるIT専門家の会話術
社長から、情報システムやIT(情報技術)について質問された場合、どう答えればよいだろうか。いくつかの質問と回答の例をまとめてみた。社長に代表されるITの“非専門家”と対話する術を考える材料としてお読みいただければと思う。- [第6回]将来を担う人材を問われたら コンセプチュアルスキルに言及
- [第7回]古くて新しい根本の質問 システム部門の存在意義
- [第8回]属人化は難問中の難問 先送りするか腹をくくるか
- [第9回]誰でも言える安易な問い 「もっと安く頼めないか」
- [第10回]“火星派遣団”が見つける システム部門のビジョン
M2M/IoT大乱戦
期待されて久しいM2M(Machine to Machine)/IoT(Intertet of Things)市場が新たなフェーズに入りつつある。2020年代に500億ものデバイスがネットにつながる巨大市場に向けて、通信事業者やスマートフォンの覇者、SIer、家電メーカーなどが入り交じり大乱戦となりつつある。- 第1回 M2M/IoT市場をドライブする三つの波、制するのはだれか
- 第2回 コスト面の課題解消、最適化とエコシステム形成も顕著に
- 第3回 コスト削減と最適化で進化、真価が問われるoneM2M
- 第4回 移動体通信や近距離無線、プロトコルで進む最適化
- 第5回 グーグルやアップルが狙う、“ビッグデータ埋蔵金”発掘