08月25日~08月29日の週に毎日更新した特集は,以下の8本でした。
- ASEANクラウド最前線
- アラン・ケイが振り返る「Dynabook」の核心
- ウエアラブルの現在と未来を探る
- 革新的経営問答
- Spark Summit 2014レポート
- ここまでできる!「PCレス」でらくらく情報処理術
- Ethernetが変えるクルマの未来
- ITアーキテクト 心得かるた
ASEANクラウド最前線
ASEANの現地拠点向けに、クラウド型システムを構築・展開する日系企業が増えている。現地拠点に情報システムの構築や保守・運用の負担をかけないためだ。ITベンダーもクラウド型サービスの投入を加速させる。ASEANでのクラウド活用をレポートする。- [1]クラウド導入にアクセル、トヨタとホンダのアジアIT戦略(前編)
- [2]クラウド導入にアクセル、トヨタとホンダのアジアIT戦略(後編)
- [3]IT各社がASEAN市場にクラウドERP投入
- [4]日系SI大手がアジアに活路 NRIはモンゴル、TISはASEAN
- [5]現地の官公庁がクラウド導入、脆弱なインフラをカバー
アラン・ケイが振り返る「Dynabook」の核心
「パーソナルコンピュータの父」として知られる米国の計算機科学者アラン・ケイ。同氏が、1972年の「すべての年齢の『子供たち』のためのパーソナルコンピュータ」の内容を踏まえた「Dynabookとは何か?(What Is A Dynabook)」というエッセイを書き下ろした。同エッセイの全文(和訳)を4回に分けて掲載する。- Dynabookの根源となった「人間知性の増強」プロジェクト
- アラン・ケイに舞い降りた「天啓」、Dynabookのアイデアに遭遇
- 子どもたちを「啓発された大人」に導く、Dynabookがもたらす教育
- 人間のリテラシーとコンピュータによる動的な表現の融合
ウエアラブルの現在と未来を探る
ウエアラブル機器開発に積極的に取り組む企業は何を考え、どこに向かおうとしているのか。2014年7月30~31日に東京で開催したセミナー「ウエアラブル・ジャパン 2014 Summer」(日経エレクトロニクス主催)で、企業の担当者や業界のウオッチャーが戦略や最新動向を紹介した。同セミナーの講演内容をレポートする。- ウエアラブル装着13年、HMDとスマートWatchを着けて分かったこと
- 脳波で動く「ネコ耳ウエアラブル」など、変わり種を次々開発
- iOSかAndroidか、ウエアラブルの主流OSはどちらに?
- Google Glassに負けるな!眼鏡業界からウエアラブルに挑戦
- 大手企業はウエアラブルをどう見ている?──NTTドコモ、エプソン
革新的経営問答
「経営を革新させるIT」「ビジネスに役立つIT」を追い求める経営トップやCIO(最高情報責任者)を、ガートナー ジャパンの日高信彦社長が訪ね、経営とITのあるべき関係の真髄について語り合う。Spark Summit 2014レポート
「ポストHadoop」として注目を集める分散データ処理ソフトの「Spark」。そのSparkの開発者会議が2014年6月末に米国サンフランシスコで開催された。同イベントで明らかになったSparkの最新事情を紹介する。ここまでできる!「PCレス」でらくらく情報処理術
普段パソコンで行う作業を単体で処理する機器や、スマートフォン/タブレットと組み合わせて使える機器、あるいはスマホそのものを使ってできたら、とても手軽だ。「PCレスでらくらく情報処理」にトライしてみよう。- [1]スマホに接続して音楽CDを取り込める「CDレコ」~PCレスのメリットとは?
- [2]紙やフィルムをスキャンしてスマホで管理
- [3]スマホのカメラで帳票やメモを何でも電子化する「CamScanner」
- [4]名刺管理の悩みもスマホで解決「CamCard」
- [5]文字入力専用マシンでアイデアを即テキスト化
Ethernetが変えるクルマの未来
車載向けEthernetの開発に関する最新動向を解説するセミナー「第3回 Ethernetが変えるクルマの未来~鉄道、産業機器にも拡がる~」(日経エレクトロニクス主催)が2014年7月9~10日に東京で開催された。同セミナーレポートを基に、 自動車、鉄道などの交通機関や産業用機器とネットワークの関係について、将来を展望してみたい。- 車内高速LANや車内ゲートウエイを開発する
- クルマは「IoT」の一員に、“つながる”ことで危険性もアップ
- 車載スマホと一緒に、HTML5はクルマにやってくるのか
- 広がる鉄道車両用Ethernet、国際標準化に東芝ら日本勢も貢献
- 産業用Ethernetに求められる機能、プロフィバス協会会長が解説
ITアーキテクト 心得かるた
ITアーキテクトの任務は重要性を増すばかり。しかし、一朝一夕にITアーキテクトになることはできない。ITアーキテクトとして押さえておくべきコンピュータの原理原則を、いろはがるた風の標語にまとめて解説する。- 第6回 へ・・・並列化 クラウド時代の 大前提
- 第7回 と・・・トランザクション 取り消し単位で 整合性
- 第8回 ち・・・遅延処理 うまく使って 高速化
- 第9回 り・・・リモート操作 階層別で 安全確保
- 第10回 ぬ・・・NUMAアーキ 進化のカギは 遅延克服