6月1日~6月5日の週に毎日更新した特集は,以下の7本でした。
- 激突対談! 「ITゼネコン」vs.「SIガラパゴス」
- SIMロック解除義務化時代のスマートフォン夏モデル
- マイナンバーシステム構築佳境に、クラウドは安全か?
- 脱出! 暗闇プロジェクト
- 超上流と運用保守もカバーした「BABOK」新版入門
- 通信自由化30年 挑戦者からの提言
- PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアムレポート
激突対談! 「ITゼネコン」vs.「SIガラパゴス」
日本のIT業界に蔓延する多重下請構造の問題について、日本の内と外、それぞれの立場から考察し、明日の日本を担うITプロフェッショナルたちが今後どう身を処していくべきか、対談形式で存分に語ってもらった。SIMロック解除義務化時代のスマートフォン夏モデル
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが相次いで2015年の夏モデル発表会を開催した。いずれもポイント連携などの新サービスを強化した。新たな施策を繰り出す3キャリアの戦略を読み解く。- [1]各社夏モデルがSIMロック解除に対応、本命モデルは秋か
- [2]ポイント連携などサービス強化に向かう3キャリアの思惑とは
- [3]全キャリアがGalaxyとXperiaを発売、端末はどう進化するか
- [4]キャリア発売を実現したSurface 3、次の展開は?
- [5]「ガラホ」普及のポイントは機能か、それとも料金か
マイナンバーシステム構築佳境に、クラウドは安全か?
都道府県CIOフォーラムは、第12回春季会合を2月3日・4日の2日間にわたって東京都内で開催した。初日のテーマは、システム構築が佳境を迎えるマイナンバー。中間サーバーと宛名システムの整備を中心に議論が交わされた。2日めは、テレワークの推進に関して、先行自治体から運用面のメリットと課題に関して報告があった。さらに、マイナンバーが運用されるクラウド環境でのサイバーセキュリティ対策について意見が交わされた。脱出! 暗闇プロジェクト
現代のシステム構築・導入プロジェクトの多くは、先の見えない「暗闇プロジェクト」と言える。“常識”とは異なる方策が奏功する場合が少なくない。暗闇プロジェクトを任された際に参考になるノウハウを紹介する。- 情報は「質」より「量」、ヒアリングで「なぜ」は禁句
- 矛盾している回答はむしろ歓迎、ダメな「武器」も時に役立つ
- 「客観的なデータ」は幻想、定量データは必要悪
- パターンが見えたと思ったら危険、「再現性」の追求はNG
超上流と運用保守もカバーした「BABOK」新版入門
国際的な、ビジネスアナリシスの知識体系の新バージョン「BABOK Guide V3」が、2015年4月に発行された。戦略立案・企画や運用保守のフェーズもカバーするなど、大きく進化を遂げた内容を解説する。通信自由化30年 挑戦者からの提言
1985年、電電公社が民営化され、通信サービス市場に自由競争が導入された。それから30年。自由化後の通信業界で新たな事業や政策にチャレンジした6人の挑戦者にインタビューを敢行。これまでを振り返り、今後を占う。- [第1回]プロローグ
- [第2回]小林 博昭(元東京めたりっく通信社長、元日本AT&Tパラダイン社長兼会長)
- [第3回]角田 忠久(元フュージョン・コミュニケーションズ社長)
- [第4回]津田 志郎(元ボーダフォン日本法人会長、元NTTドコモ副社長)
PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアムレポート
2015年5月14日、PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアムが2014年度の活動成果報告を行った。性能や移行の検証、障害対策などについて報告されたセミナーの様子をレポートする。- [1]PostgreSQL 9.4、仮想環境を見据えたスケールアップ検証
- [2]コンテナ環境「Docker」、仮想化環境「KVM」で性能はどうなるか
- [3]異種DBMSからPostgreSQLへのアプリケーション移行を検証
- [4]災害・攻撃にどう備えるか、ディザスタリカバリーとセキュリティ