2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催される。今から50年前、一度目の五輪が開かれた時、日本は高度経済成長の最中にあった。その後、バブル、そしてバブル崩壊、リーマンショックなどさまざまな出来事が重なるなか、日本は長いデフレに陥った。
だが今、アベノミクスを契機に日本はデフレから脱却しつつある。五輪決定で世界の目が日本に再び集まり始めた。日本企業が再び成長軌道に乗れるかどうかは今、企業が何を考え、どうふるまうかにかかっている。
ICTの活用が重要な意味を持つのは言うまでもない。6年後に向け、大きく姿を変える東京の街にもICTがさらに深く根付いていくはずだ。
2014年10月15日(水)に開幕するITpro EXPO 2014の基調講演には、経済、経営、さらにはICTにも造詣が深く、国際的に活躍する経営コンサルタントで、ビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一氏を招いた。大前氏は、「2020年、日本企業飛躍のカギ」をテーマに講演する。大前氏から飛び出す言葉には、2020年に向けた飛躍のカギが間違いなく込められているはずだ。
ICTのキーパーソンにとって聞き逃せないものになることは間違いない。大前氏の展示会場内のメインシアターでも同時中継する。ぜひITpro EXPOの会場に直接足を運び、大前氏からのメッセージを受け止めてほしい。