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西村 崇=日経情報ストラテジー 2016/12/02 日経情報ストラテジー
出典:日経情報ストラテジー 2016年 3月号p.16
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
目次一覧

 従来型のビジネスとデジタルビジネスの2つの流儀を社内で共存させる企業の新しい経営スタイル。もともとはIT部門のこれからの運営指針を表したものだが、企業経営全般に適用する動きが出てきている。

 住宅設備最大手のLIXILは2015年12月、東京大学の坂村健ユビキタス情報社会基盤研究センター長の協力を得て、IoT(モノのインターネット)の住宅への適用を目指す「LIXIL IoT Houseプロジェクト」を始めました。IoTをフル活用した新しいデジタルビジネスの立ち上げを住宅分野で目指します。

 ここ数年、米グーグルなどが住宅設備をネット経由で遠隔操作できるデジタルビジネスに本格参入してきています。

 LIXILの藤森義明社長(当時)によると、グローバル企業の経営者が集まる会合でも「世界は完全にデジタル化に突入しており、新しいビジネスモデルを持つ企業が、従来型のビジネスモデルを壊し始めている」と議論が活発になっているそうです。

 藤森氏は今回のプロジェクトについて、「社内にデジタルビジネスを推進できる部隊を持ち、従来ビジネスと共存させる道を選んだ」と話します。このようにデジタルビジネスと従来型ビジネスを共存させる企業経営スタイルをバイモーダル経営と呼びます。

 バイモーダルとはそもそも「2つの流儀」という意味です。企業のIT部門が今後採用すべき運営スタイルとして、調査会社である米ガートナーが2013年から提唱しています。

背景:発祥はIT部門の運営指針

 IT部門の主な仕事は、既存のビジネスを支える企業システムの開発や運用です。事業に支障を来さないよう、安定性や正確性を重視する仕事の“流儀”が採用されています。

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