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2014/12/24 ITpro
従来のHTTPS、SPDY、QUICの比較
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 QUIC(Quick UDP Internet Connections)は、米グーグルがWebアクセスの高速化のために開発した通信技術。HTTPのデータを運ぶ下位プロトコルとして、TCPの代わりにUDPを使う。特にモバイル環境のような帯域やRTT(ラウンドトリップ時間)が不安定で、パケットロスが多い状況においては、QUICのメリットを享受できる。既にGoogle Chromeが対応済み。

 QUICでは、足回りにUDPを利用する一方、確実なデータ転送に必要となるTCPが備える機能(セッション確立・フロー制御・輻輳制御)を独自に実装している。

 QUICがUDPを使うメリットとしては、TCPでコネクション確立時に行われる3ウェイハンドシェークを省けるため、コネクション確立にかかる時間を短縮できる点である。

 もう1つは、TCPで問題となる「ヘッドオブラインブロッキング」(Head-of-Line Blocking)を回避できること。この現象は、TCPパケットを連続で送るとき、先頭のパケットにエラーが起こるとその再送が完了するまで、後続のパケットを送れないというもの。UDPを使えば、個々のパケットを同時並行で送り、再送も個別のパケット単位で実施できるため、この現象を回避できる。

 グーグルはQUICに先立ち、Webアクセスを高速化するために「SPDY」(スピーディー)という技術を開発している。これは標準仕様であるHTTP/2にも取り入れられている。ただSPDYは、下位プロトコルとしてTCPを使うため、TCP自体によるボトルネックは回避できなかった。これがUDPを使うQUICを開発する動機の一つとなっている。

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