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インタビュー&トーク

SD-WANにとって「拠点間接続」はプラスアルファに過ぎない

米ニュアージュネットワークスCEO(最高経営責任者) スニル・カンデカー氏

大森 敏行=日経NETWORK 2016/12/26 日経NETWORK

 米ニュアージュネットワークスは、SDN(Software Defined Networking)ソリューションを専門に手がけるベンチャー企業だ。データセンター向けのSDNソリューションからスタートし、現在ではその技術をWANに拡張したSD-WANソリューションを提供している。同社のスニル・カンデカーCEO(最高経営責任者)にソリューションの特徴などを聞いた。

(聞き手は大森 敏行=日経NETWORK


御社について教えてほしい。

 2012年1月に仏アルカテル・ルーセントの社内ベンチャーのような形で立ち上げた。アルカテル・ルーセントがフィンランドのノキアに買収されたため、現在はノキアのグループ会社になっている。

[画像のクリックで拡大表示]
米ニュアージュネットワークスのスニル・カンデカーCEO(最高経営責任者)

 当社は現代的なSDNのオートメーションとプロビジョニングのソリューションをデータセンターとWANにまたがって提供している。ビジネスを順調に進めており、大企業や通信事業者を含む85以上の顧客がいる。

SD-WANはなぜ注目されているのか。

 背景にあるのは、ITのコンシューマー(一般消費者)化だ。現在のコンシューマーは、手元にあるスマートフォンでどんなアプリやデータにもアクセスできる。ところが、ビジネスの世界では同じことがなかなかうまく実現できない。ビジネスには様々なプロセスがあるからだ。ここでデジタル変革を後押しする基盤になるのがSDNだ。

 従来は企業が新しい拠点をネットワークに接続するのに半年近くかかっていた。これではビジネスユーザーに受け入れられない。ユーザーが求めているのは、ポータル画面の設定だけで拠点をオンデマンドに接続できるようにすること。これを実現するのがSD-WANだ。

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