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インタビュー&トーク

Wi-Fiは次世代の802.11axに期待、セキュリティは「オンで当たり前」に

Wi-Fi Alliance マーケティング担当バイス プレジデント ケビン・ロビンソン氏

山崎 洋一=ITpro 2017/09/14 ITpro

 無線LANの業界団体であるWi-Fi Allianceは、無線LAN機器に関する相互接続の認定プログラムの策定や推進などの活動を進めている。マーケティング担当バイス プレジデントのロビンソン氏に、マネージド(管理された)Wi-Fiネットワークに向けた「Wi-Fi CERTIFIED Vantage」プログラムや期待するWi-Fi関連技術などについて聞いた。

(聞き手は山崎 洋一=ITpro

Wi-Fiと携帯電話網の違いや関係性は、よく出てくる話題だと思う。この点を、どのように捉えているか。

Wi-Fi Alliance マーケティング担当バイス プレジデントのケビン・ロビンソン氏
[画像のクリックで拡大表示]

 「セルラーはライセンス(免許が必要)、Wi-Fiはアンライセンス(免許が不要)」という違いがあると捉えられていると思うが、今後通信事業者はライセンスを受けたネットワークとライセンスを受けていないネットワークの両方を持つことになるだろう。そして、2つのネットワークの境界はあいまいになっていくのではないか。

 現に米AT&Tは、大量のトラフィックをアンライセンスのネットワークにオフロードしている。トラフィックの70~80%がAT&T Wi-Fiと呼ばれるネットワークを経由するという。つまり通信事業者のネットワークにおいてもWi-Fiは不可欠な要素となっている。

Wi-Fiアクセスポイントの提供レベルは様々で、通信事業者が管理するものがある一方でつながらなかったり遅かったりするものもある。ユーザーが一定レベルで通信ができるようにするには、どうすべきだと考えるか。

 「Wi-Fi CERTIFIED Vantage」の活用は一つの方法だろう。これはWi-Fiアクセスポイントに手軽な認証とセキュアなアクセスを提供する仕組みで、「Wi-Fi CERTIFIED Passpoint」と「Wi-Fi CERTIFIED ac」をベースにしている。Wi-Fi Vantageは既に存在するものだが、今後アップデートを予定している。

 そのアップデートにおいては、Wi-Fiネットワーク環境のマネジメントを改善する機能が中心になっている。例えば「この端末は、いま接続中のものとは別のアクセスポイントにつないだ方がよい」「この端末は、今とは別の周波数帯を使って通信した方がよい」などの判断がしやすくなる。ネットワーク側からより多くの情報が端末に提供されるので、端末側もより俊敏にどのようにつなぐかを決定できるようになる。

 またWi-Fi Vantageでは、接続の最適化も実施する。Wi-Fi制御用通信のトラフィックがあまり発生していないネットワークがあれば、それをデータトラフィック用に充当するといったことが可能だ。接続先アクセスポイントの遷移も迅速に実行でき、セキュリティ対策も十分に実施できる。ただしWi-Fi Vantageは、アクセスポイントだけではなく端末も対応していることが必要となる。

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