Androidスマホ向けのアプリ開発コンテストAndroid Application Award 2014の特別審査員を務める今野杏南さんに、スマートフォンやアプリについて話を聞いた。スマホ歴4年の今野さんにとって、アプリはとても身近な存在。ブログやTwitterの更新はもちろん、写真加工などもアプリでスマートにこなす。アプリ開発者についても「世の中のために頑張っている人」と語ってくれた。今回は、2回にわたるインタビューの第1回。

スマートフォンやアプリを使い始めたきっかけは何ですか。

 もう4年ぐらい前なんですが、まわりの友達がだんだん携帯電話からスマホに乗り換えていくのを見て、「スマホってそんなにいいの?」と感じて私もスマホを使うようになりました。アプリもその当時から友達が「これいいよ!」って勧めてくれたので、いろいろなアプリを使っていましたね。

どんなアプリを使っていますか。

 友達やマネージャーさんとの連絡にはLINEをよく使っていますし、自分のブログやTwitterもアプリを使って更新しています。あと、仕事でもプライベートでもいっぱい写真を撮るから、カメラや画像編集用のアプリはかなり活用していますね。いま使っているスマホには1万枚ぐらいの写真が保存されているはずです。

 利用頻度が一番高いのは、スタンプを追加して写真を可愛く加工できる「LINE camera」かな。仕事とかの合間に撮った写真だと出しちゃまずいものもあったりするので、そういった部分を隠したいときにもスタンプは重宝しています。あとは、写真の明るさを補正したり、セルフタイマーが利用できたりするアプリも使っていますね。