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インタビュー&トーク

コンプライアンス違反しそうな人も分かる、機械学習で予測型人事

米コーナーストーンオンデマンド シニアバイスプレジデント ジェイソン・コルセロ氏

大谷 晃司=コンピュータ・ネットワーク局教育事業部 2017/03/09 ITpro

 「働き方改革」が企業の経営課題となる中、その働き方を支える人事システムにも改革の波が押し寄せている。そうした波を起こしている技術の一つが人工知能(AI)、機械学習だ。米コーナーストーンオンデマンドは、eラーニングのプラットフォームなどで構成するクラウド型のタレントマネジメントシステムを提供しており、その中の人事データ分析ツール「コーナーストーン・インサイト」などで機械学習を利用している。同社の経営企画、戦略担当のシニアバイスプレジデント、ジェイソン・コルセロ氏に人事関連の動向や機械学習の活用などを聞いた。


米コーナーストーンオンデマンド シニアバイスプレジデント ジェイソン・コルセロ氏
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現在、全世界で2900社、3000万人以上のユーザーがコーナーストーンオンデマンド(以下コーナーストーン、文中では社名およびシステムの両方の意味で使用)を使っているというが、こうしたユーザーから得られる人事データの活用は考えているのか。

 「コーナーストーン・インサイト」という人事データ分析ツールで活用している。様々な顧客から集まるデータを、顧客の合意を得たうえで匿名化し、集計して予測に使っていく。例えば、どういう傾向にある人がコンプライアンスから外れてしまうのかということだったり、個々人のキャリアパスはこうした方がいいということだったり、後継候補はこの人がよいということだったりと、予測に活用するプロダクトだ。

 例えば、予測型の後継者育成計画を立てられる。候補に挙がった人の今の役割、次の役割、そしてその役割を果たす用意が整っているのかなどを確認できる。役割を果たす準備が整っていないとなると、どういったトレーニングが必要かも導き出せる。キャリアパスでいうと、どこに異動したいか、今の役割が適切なのかといったことをベースに、希望の役割を得るにはどのくらいの期間がかかるかといったことも予測できる。

 こうした予測は蓄積した人事データを用いて機械学習によって導き出している。ユーザーのデータだけでなく、人口動態を表すオープンなデータなども活用している。コーナーストーンは約2年前に機械学習の企業を買収し、我々が持っているデータと機械学習を組み合わせられるようになった。

コーナーストーン・インサイト以外にAI、機械学習を活用しているツールはあるのか。

 「コーナーストーン・ラーニング」で活用していく。AIによって個々人がどのようなトレーニングを受けるべきなのか、どのようなコースを受ければいいのかをレコメンドしてくれる。その人がどのようなコースをこれまで終了したのか、現在どういうコースが人気があるのか、といったことに基づいて推奨する。

 次の段階では、必要なスキルや役割に基づいたトレーニングを導き出すことになる。その企業やその組織の中で、今重要なトピックが何かなども鑑み、それに基づいて受けるべきコースを示すことになる。

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