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インタビュー&トーク

kintoneは“働くママによりそう”開発プラットフォームだ

サイボウズ ビジネスマーケティング本部 kintone プロダクトマネージャー 伊佐政隆氏

羽野 三千世=日経コンピュータ 2015/02/06 日経コンピュータ

 サイボウズが2011年にリリースしたPaaS「kintone」。当初は、“ノンプログラミングで誰でも業務アプリが作れる”が売り物のWebアプリケーション作成サービスという位置付けだったが、ここにきて、業務システムの開発プラットフォームとしての存在感を増してきている。kintoneプロダクトマネージャーの伊佐政隆氏に、同サービスの今後の展開について話を聞いた。

(聞き手は羽野 三千世=日経コンピュータ


kintoneの製品コンセプトが変わってきたように感じるが。

写真●サイボウズ ビジネスマーケティング本部 kintone プロダクトマネージャー 伊佐政隆氏
[画像のクリックで拡大表示]

 いいえ、リリース当初からkintoneの製品コンセプトは一貫して「開発プラットフォーム」だった。ただ、2011年当時はAPI連携など開発プラットフォームと呼べるほどの機能がまだ実装されていなかったため、「ドラッグ&ドロップ操作で開発できる」「業務部門が自分で使う業務アプリを作れる」というように、開発者ではなくユーザーに向けたメッセージでマーケティングをしていた。

 状況が変わったのは2014年4月。API連携やプラグインなど開発・カスタマイズ領域を含むフル機能が使える料金プランを設定し、同時に開発者コミュニティを立ち上げた。以降、kintoneが開発プラットフォームとしての認知が拡大していったと感じている。

 料金プランは、これまで1ユーザー月額880円の1パターンだったところを、アプリ開発機能に限定した「ライトコース」と、フル機能が使える「スタンダードコース」の2体系に変更した。ライトプランは1ユーザーあたり月額780円に値下げ、スタンダードコースは月額1500円への値上げだったが、既存ユーザーは料金を月額880円に据え置いて「スタンダードコース」へ移行できるようにした。そのため、既存ユーザーの大半はフル機能版を選択した。

 スタンダードコースで使うkintoneは、企業の基幹システムと連携する業務システムを柔軟に構築できる、正に開発プラットフォームだ。ユーザーが開発事業者と組んでより高度なシステム開発をすることが可能になった。

 料金体系の見直しと併せて、開発者コミュニティサイト「cybozu.com developer network」を開始した。「kintoneエバンジェリスト」と呼ばれるkintoneの技術に詳しい有志の開発者が中心となって、開発技術情報の提供、勉強会を行っている。同コミュニティサイトにメンバー登録すると、kintoneの開発環境を1年間無償で利用できる開発者ライセンスを取得可能で、現在、約1500人の開発者が同サイトに登録している。

 同コミュニティは、「多重下請け」「人月見積もり」といった伝統的な日本のSIモデルを変えて行きたいという志を持った開発者の集まりだ。kintoneをプラットフォームとして、SIerとユーザー企業が共同でシステム開発を行う新しいSIの形を作りたいという共通の思いを持っている。

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