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位置情報をビジネスに活用、ジオフェンシングとは(前)

2017/11/20

Sarah K. White CIO

 ジオフェンシングとは、位置情報を使ったサービスの一種だ。GPS、RFID(無線ICタグ)、Wi-Fi、携帯データ通信などを使い、特定の場所の周りに仮想的な境界(ジオフェンス)を設け、モバイルデバイスやRFIDタグがその境界内に入ったとき、あるいは境界から出た時に、アプリなどのソフトウエアで所定のアクションを実行する。

 ジオフェンスの使い方としては、例えばモバイルデバイスにプッシュ通知を送ったり、テキストメッセージや警告を送信したり、ターゲットを絞った広告をソーシャルメディアに表示したりするほか、企業が所有する車両群の追跡、特定のテクノロジーの無効化、位置情報に基づくマーケティングといったものがある。

 あるいは、行動を監視している特定のセキュリティ区画に誰かが出入りした時に警告を受け取る、現場での社員の動きを把握する、出退勤の記録を自動化する、会社の資産を追跡するなどの使い方もある。

ジオフェンシングの仕組み

 管理者や開発者がジオフェンシングを利用する場合、まずはGPSやRFIDと連携するソフトウエアで特定の場所の周囲に仮想的な境界線を確立する。単純な例であれば、モバイルアプリを開発する際に使うAPIで、例えばGoogleマップ上で特定の場所を中心とする半径30メートルの円をジオフェンスとして設定する。この仮想的な境界内に所定のデバイスが入ったり出たりした時に、事前に定めたレスポンスが起動する。

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