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データマイニングとは何か(上)

2017/09/25

Bob Violino InfoWorld

 データマイニングとは、自動化されたプロセスで巨大なデータセットを精査して、傾向やパターンを見極めたり、関係を立証したりすることである。その目的は、ビジネス上の問題を解決することや、データ分析を通じて新たな機会を生み出すことにある。

 現在、企業が収集する情報は増加の一途をたどっている。そのデータソースも、Webサイト、エンタープライズアプリケーション、ソーシャルメディア、モバイルデバイス、そしてますます増えるIoTと、あらゆる種類に及ぶ。

 こうした情報から本物のビジネス価値を引き出すにはどうすればよいのだろうか。これは大きな課題である。そこで大いに力となるのがデータマイニングだ。データマイニングとは、自動化されたプロセスで巨大なデータセットを精査して、傾向やパターンを見極めたり、関係を立証したりすることである。その目的は、ビジネス上の問題を解決することや、データ分析を通じて新たな機会を生み出すことにある。

 データに目を向けて、これまでに何が起きたかを把握することによって、現時点で賢明な行動を取れるというだけではない。データマイニングのツールや手法を使うと、今後何が起きるかを予測して、それに応じて行動し、来たるべきトレンドを生かすことができる。

 IT業界でデータマイニングという言葉は非常に広い意味で使われている。一般には、データの収集、抽出、格納、分析など、各種の大規模データ処理を表すことが多い。また、人工知能(AI)、機械学習、ビジネスインテリジェンスなど、意思決定を支援するアプリケーションやテクノロジーを含む場合もある。

 データマイニングは、製品開発、セールス、マーケティング、遺伝子学、サイバネティクスをはじめ、ビジネスや研究のさまざまな分野で使われている。データマイニングと予測分析を組み合わせて正しく活用すれば、こうした手法を利用していない競合他社より、かなり優位に立つことができる。

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