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企業がARを受け入れるべき理由(前)

2017/09/05

Ryan Faas Computerworld

 拡張現実(AR)は、ここ数年の間に、SFの世界の話から日常生活の話へと変わった。特に顕著な例は、2016年に大流行した「Pokemon Go」かもしれないが、現実世界の光景に視覚的データを重ね合わせるARの用途は、さまざまな形で新たな可能性が生まれつつある。米Microsoftの「HoloLens」や米Googleの「Google Glass」、そして、ARで新たな展開を予定している米Appleを見ても、AR技術が猛スピードで進展していることが分かる。

 これまでは、ARの主なターゲットはコンシューマー向けのアプリやゲームだった。しかし、ビジネスの世界でもARの有望さはすでに示されている。例えば、医師が診察や手術の際に臨床データを重ね合わせる、離れた場所にいる人たちに向けたトレーニングを行う、フィールドサービス担当者が社外の現場でデータや図面にアクセスする、顧客が遠隔サポートで専門技術者の指示を受けながら自分で修理を施すといった使い方がある。

 ARへの注目が高まり、普及が進んでいくにつれて、エンタープライズアプリでもARはますます重要な構成要素となり、いずれは欠かせない存在となるはずだ。企業のIT部門や開発者は、ARを取り入れてそのポテンシャルを生かす最善の方法について、現時点で考え始めておく必要がある。

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