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効果的なクラウド管理に必要な5つの要素(後)

2017/08/10

Clint Boulton CIO

 現在、最高情報責任者(CIO)の仕事で大きな位置を占めるのが、クラウドコンピューティング戦略の検討だ。プライベートクラウドを構築するのか、それとも、一部のワークロードをパブリッククラウドに移して、オンプレミスに残すワークロードと併用するのかをまず決めることになる。だが、話はそれで終わりではない。その先には、骨の折れる交渉になりがちなSLA(Service Level Agreement)の折衝もある。支出に対して得られるサービスの水準はSLAで決まるだけに、極めて重要だ。しかし、とりわけ肝心なのは、クラウド環境の管理をどうするかだ。クラウドの成否はここで決まる。

前回から続く)

 CIOは、期間ごとの予算に照らして、クラウドサービスの使用量を綿密に追跡し、整合を図る必要がある。Microsoftが2017年6月にイスラエルCloudynを買収したのは、クラウドのコスト管理に対する関心の高まりが大きな理由の1つだ。Cloudynは、クラウドの使用量の分析、アカウンタビリティの実現、今後のクラウド支出の予測を行う企業向けサービスを手がけている。Cloudynのソフトウエアが加わることで、CIOにとってAzure導入の魅力が高まるというのがMicrosoftの考えだ。

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